コワーキングスペースを運営するにあたって、決済をどのように行うのかは非常に重要なポイントとなります。現在日本にはたくさんの決済方法があり、電子マネーやバーコード決済なども主流になってきており、現金のみで対応する店舗などはどんどん減っている傾向にあります。決済の方法が多岐にわたるというのは、利用者からすれば便利な話ではありますが、お店側の立場からすると際限なく袖を広げなければならず、決済手数料や導入コストを天秤にかけながら取捨選択していくことになります。
アントハウスでは、なるべく支払いの手間を少なく快適に利用してもらいたいという観点から色々な決済サービスを探していました。他のコワーキングスペースでも同様ですが、利用する度にいちいち受付手続きや都度の支払いをするのは面倒です。それが現金払いであったりしたら尚更です。月額固定の会員様はもちろん、利用した分だけ費用が発生するドロップインの場合でもなるべくスムーズに行いたいものです。
アントハウスの決済の特徴
アントハウスの利用の仕方は非常にシンプルで、来店して行うことは以下の通りです。
①入室する際に専用のカードキーでピッとチェックインをする
②帰る際に再度カードキーでピッとチェックをする
これだけです。面倒な入室の受付も帰る際の手続きも不要です。あとは毎月プランに応じた金額が決まった日に自動で支払われます。ドロップインの会員様であれば、使用した分を合算した金額をご請求しますし、その月に全く利用されなかった場合は当然請求もありません。
こういった決済方法を実現するため、アントハウスではまずお客様に会員登録するところからお願いしております。会員登録の際にオンラインで決済できるようシステムへの登録も同時に行います。最初だけちょっとお手間をおかけしますが、入力作業など5分もあれば完了できます。もしも不明なところがあればスタッフがサポートします。また、来店されなくてもウェブサイトから事前に登録することができます。登録さえ済んでしまえば、あとは楽です。
決済サービス「会費ペイ」
このような特性を考慮して、アントハウスは決済サービスの提携先として「会費ペイ(kaihipay)」を利用しています。オンライン決済サービスは他にも色々ありましたが、最終的には会費ペイさんに決めました。アントハウスが行いたい決済の流れを一番スムーズに実現できることが大きく、またサービス利用の初期費用と月額費用が発生しないのも非常にありがたかったです。
会費ペイは3000社以上の企業が利用しているサービス会社でアントハウス以外にもコワーキングスペース運営しているところは利用されているところがいるようです。塾やジムなどにも多く使われています。アントハウスはつい先日審査が通ったばかりで実際の使い勝手やレビューはまだ次回となりそうですが、非常に期待をしています。
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