会議室の壁には工事の際にお願いをして遮音材を入れてもらっています。その上で吸音カーテンやら吸音パネルも部屋全体まではいかなくてもそれなりに張り付けて防音力を高めています。床も会議室だけフロアマットを敷き詰めています。これですでに結構防音は出来ていて、会議室を普通に利用されていても声が漏れることはありません。
しかし、音楽のスタジオのように完璧に防音対策しているわけではないので、大きな音を出せばそれなりに外に漏れてしまいます。会議レベルの声なら全然問題はありませんが、それでも、もう少し防音力を高めたいなと思っていました。
ドアからの音漏れが意外とあった
先日、スタッフに会議室を使ってもらって実験したところ、ドアからの音漏れがあることに気づきました。壁は遮音材入れているので、壁に耳を近づけてもそこからはあまり聞こえなくて、むしろ横のドアから響いてくる印象でした。冷静に考えてみれば、ドア自体は一般的なドアであるので閉めていても木の板が振動を伝えてしまうのでした。
ドアの内側に吸音パネル設置
ちょっと分かりにくいかも知れませんが、ドア一面に黒の吸音パネルを貼り付けました。あと、ドア下部分がわずかに隙間が出来ていたので、そこも埋めました。これでドアの木の板を振動させるの大幅に軽減することができました。ちょっと実験してみましたが、これが割と効果がありました。
もともと音漏れのクレームはありませんでしたが、これでさらに快適に会議室を使うことができます。是非お試しあれ!
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