なぜ自宅では集中できないのか

コワーキングスペースを運営しようと思った理由として、集中して仕事や勉強をする空間を作りたい提供したいということが前提にあります。物理的な話で言えば、わざわざコワーキングスペースのような場所に来なくても、仕事にしろ勉強にしろ自宅で行うことは可能ではあります。

ただ、私自身もそうなのですが、自宅では本当に仕事ができない。机やネット環境はあるし、パソコンだって使える状況にあるのに。人や家の造りにもよって出来る人とそうでない人は分かれると思いますが、確実に言えることは、自宅では集中できない人が一定数います。なぜ、自宅では集中できないのでしょうか。

私自身思い当たることが多いのですが、改めてその原因をご紹介するとともに、逆に自宅よりもコワーキングスペースの方が集中できる理由も併せて書いていこうと思います。

自宅で集中できない原因

自宅だと気持ちのON/OFFの切り替えが難しい

普段仕事や学校に行っている時の状態というのは、気を張っている状態と等しくある程度の緊張感をまとっています。身なりにも気を使いますし、自然と言葉遣いも意識して使い分けているはずです。外に出るということは、意識していなくても気持ちはONになっています。

反対に、自宅にいるときはリラックスしている状態で、気持ちも緩んでおり、ストレスのかかる行為に対して非常に億劫になります。つまり気持ちがOFFになっています。

これは当然の話で、自宅は本来、気持ちも体も休息するための空間で、自宅でも常に気を張っていたら疲労も抜けません。自宅でOFFになるのは自然の摂理です。

もちろん、その環境下でもONに切り替えること自体はできるかと思います。ただ、急な会社からの電話があったり、外部の要因が加わることがあれば別ですが、基本的に自分の気持ちだけでONに切り替えることはなかなか難しいですし、さらにその状態を維持することも難しいです。少なくとも私には出来ないことでした。

仕事や勉強が趣味に近い、あるいは好きで好きで仕方がないという方は、ONもOFFも関係がなくそのような環境で集中して取り組むことはできると思います。

自宅に取り組める環境がない

これも私は以前住んでいたところで当てはまることですが、間取りの問題や家族構成の兼ね合いで自宅にそもそも集中できる空間がない場合、集中して仕事や勉強をすることはかなり難しくなります。

私の場合、4人家族で妻と息子と娘で生活していましたが、借りていたマンションが2LDKで、もしも仕事を持ち帰った場合は、ダイニングテーブルにパソコン開いてやるしかありませんでした。当時娘は4~5歳で仕事の邪魔をするなと言っても全く無意味で、数分おきに絡んできました。絡んでこなくても常に何かの声(奇声?)や物音がBGMのように聞こえて来てなかなか集中できません。せめて専用の個室(小さくてもいいので)でもあれば違ったかもしれません。

自宅や家族環境によっては、すぐ横でテレビを他の家族が見ているような状況でしか取り組めない方もいらっしゃると思います。

自宅には誘惑がいっぱい

いざ仕事や勉強に取り組もうとした時に、その気持ちをへし折る誘惑物が自宅にはたくさんあります。さきほども記載しましたが、そもそも自宅とはリラックスして日々の疲れを癒す休息の場所です。娯楽で溢れているのが当然です。

肝心なデスクの上には誘惑物が置いてあったりしませんか?それらは無意識にこちらの集中力を割いていきます。なかなかそれに打ち勝つことも難しいです。

そもそも目の前にニンジンをぶら下げておいて、気にするなという方が無理な話です。その葛藤に労力を注ぐこと自体がすでに自然的ではありません。

コワーキングスペースが集中できる理由

反対にコワーキングスペースだとなぜ集中できるのでしょうか。上記に挙げた自宅では集中できない理由の逆をついているからです。

作業しやすい環境になっている

コワーキングスペースは、カフェとは違い一人ひとりが広々と利用できるように空間づくりをしております。仮に全席が埋まったとしてもそれぞれお互いが気にならないよう設計しています。当然不要な誘惑物などは置いてありませんので、ただただ目の前の仕事や取り組む勉強があるだけです。また仕事に必要な備品や設備もそろっています。

他人がいることで程よい緊張感がある

仕事や勉強の邪魔をしたくはないので、スタッフも基本的に話しかけたりすることはありませんが、同じ空間に身内ではない人がいるというのは、それだけである種の緊張感を生みます。カフェや図書館で仕事や勉強をする人なら共感していただけると思いますが、人の目がある環境は程よい緊張感を生みます。

また、人間には共感性という作用があり、くつろいでいる人を見ると休みたくなり、悲しんでいる人を見ると同調して涙を流す人もいます。コワーキングスペースにいる人たちは基本的に仕事または勉強を頑張っている人たちです。その環境にいる人たちを見ると共感性により「自分も頑張ろう」と自然にモチベーションが上がっていきます。

損をしたくない

この話は意外に聞こえるかもしれませんが、コワーキングスペースは費用が発生するからこそ集中できるのです。無料ではだめなのです。有料だからこそ、効果がうまれるのです。

どういうことかと言うと、人は「限られた時間で望む成果を上げようと思った時」に集中力が増します。例えば、締め切り間近の提出物などがいい例です。締め切りがぎりぎりで急がないと間に合わないような時、人は高い集中力をもって間に合わせようとします。このような現象は心理学では「タイムプレッシャー効果」と呼ばれています。

コワーキングスペースは時間で費用が発生します。つまり何もしないで時間が過ぎていくと損をすることになります。そうすると人は少ない時間で最大の成果を生み出そうという発想に切り替わります。人は絶対に損をしたくないのです。ここにもタイムプレッシャー効果が実は発揮されているのです。

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いかがでしたでしょうか。

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