家でもなく会社でもない場所で、仕事をしようと思った時に真っ先に思い浮かぶのは喫茶店、カフェでしょうか。今はPC一台あれば結構色々な仕事ができるようになってきました。カフェのテーブルでコーヒー飲みながらカタカタキーボードを打つ姿は最近では当たり前の光景になってきました。
でも、カフェで仕事。ちゃんとできますか？
カフェは職場ではない
カフェって、そもそもお茶することが前提のお店です。私も自営しているので良くわかりますが、ビジネスつまりお店側の立場から考えたら、カフェは飲食しておしゃべりする場所であって、コーヒー1杯で何時間も居てもらいたいわけではないんですよね。利益を考えるならカフェでは回転率が非常に重要で、回転どれだけしたかがそのまま売り上げに直結します。極端な話、5分でコーヒー飲んで出て行ってくれる人や、15分くらいで軽食食べて出ていく人が優良客だったりします。
その証拠に、カフェのテーブルや椅子ってそういう風にできているんです。オシャレではあるが、やけに小さいテーブル。ローテーブルなんかはパソコンおいてキーボード打とうとするとものすごく前傾姿勢になりますし。あれ、ものすごく腰に悪い姿勢で何時間もその姿勢でいたら腰壊れますよ。あと、やたらテーブル同士が密集していますね。
誤解なさらないようにフォローしますが、カフェをディスっているわけではないです。そもそもの目的が違うという話をしたいのです。カフェ側からすれば、小一時間くらいのついでの仕事なら目をつむる、という気持ちで、飲食をしてもらうことが最重要なのです。
最近ではカフェ側も色々な張り紙を表示するようになりました。
- 混雑時、勉強などでの長時間のご利用はご遠慮ください。
- 3時間以上ののお席のご利用はご遠慮ください。
- 長時間に及ぶPC・勉強・ゲームのご利用はご遠慮ください。
- 店内商品以外のお持ち込みはご遠慮ください。
- 携帯電話やPCの充電はご遠慮ください。
このような様々な「ご遠慮下さい」の制限が設けられています。
でも逆にそういう張り紙をするカフェが増えてきたということは、長時間居座りたいという人たちが増えてきた、ということでもあるのかなと思います。
そうは言いながらも、他に仕事できる場所がないっていうことが問題なのです。利用する側ももちろんそれは承知しています。承知はしているが、やらざる得ないという状況でしょうか。コーヒー1杯で仕事をしていると、だんだん申し訳なくなってお代わりをしてみたり、食べる予定でなかったサンドイッチを頼んでみたりとお店側に無言の謝罪をする結果となります。はい、私がそうです。なんとなく気まずくなってしまうのです。
何時間でもいられるスペース
コワーキングスペースは、まさにこの問題を解消するための場所です。
こちらはそもそも仕事や勉強をするための空間として設計しています。テーブルも広めに確保していますし、椅子も何時間でも座っていられます。仕事のためのWi-Fiや複合機もあります。フリードリンクもありますが、コンビニで購入した商品の持ち込みもOKです。カフェと同じように飲食して構いません。電源コンセントも用意していますので、充電しながら長時間ご利用できます。
- 何時間いてもOK
- 広いデスク、座り心地のいい椅子がある
- Wi-Fi、複合機、電子レンジ、冷蔵庫、その他文具利用OK
- 持ち込みOK
- 電源コンセント利用OK
また、ご希望であれば、相談や話し相手にもなります。仕事や勉強のお邪魔はしたくないので、基本的にこちらからは極力話しかけませんが、話すことは大好きなので遠慮なくお声をかけて下さい。この件については、また別途ブログを書こうと思います。
アントハウスは、仕事や勉強をする人を応援します！是非一度ご利用してみてください。
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